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喫煙が原因の病気は?禁煙すると治る?

タバコには有害物質があり、特に燃焼タイプのタバコの煙は体に良くないとされています。またタバコを吸う人だけでなく、その周りにいる人にも影響を及ぼすとされています。タバコを吸うとどんな症状が出やすいのかなどを知るようにしましょう。

 

 

食道や肺など呼吸に関係する部分の体調不良

人は酸素を吸って二酸化炭素を排出して生活をします。空気中には酸素が少しあり、それを吸い込むと肺の中で酸素を取り出します。その酸素を血液で体全体に送って細胞の活動などに使います。使われた後は二酸化炭素になるので、それが肺に戻ってきて今度は体外に排出するようになります。

タバコを吸うと、呼吸の時にタバコの煙や成分などを吸い込みます。口の中から食道を通り、空気から酸素を取り込もうとする肺にも入っていきます。ただタバコの中には有害物質が多く含まれているので、食道や肺に有害物質が残りやすくなり、それらの部分の病気を引き起こす可能性が出てきます。

では禁煙をしたらどうなるかですが、まず過去の喫煙分の影響を無くすのは簡単ではありません。ただ吸い続ければどんどん悪化し続けます。辞めれば悪化を食い止めることができます。若い人で一日の本数が少ない人であれば、ダメージのない状態を維持できるでしょう。長年ヘビースモーカーであった人でも、それ以降辞めて影響を少なくするだけでも、体調改善につなげることができます。

血液や血管などに異常が生じてしまう

体の中には血管が流れていて、その中に血液が流れています。血液の役割として、体中に栄養分や酸素を送り、老廃物や二酸化炭素などを回収して体外に出すことが挙げられます。肺から酸素が取り込まれるとそれが全身に送られていきますが、タバコを吸う人は酸素と一緒にタバコの成分も血液中に取り込んでしまいます。

タバコには有害物質が多くあり、酸素や栄養分と一緒にそれらも流れていきます。血液にも悪影響を及ぼし、血管にもダメージを与えるのでそれらの病気になる可能性があります。禁煙をするとどうなるかですが、肺から有害物質が取り込まれなくなります。新鮮な酸素と栄養分のみが運ばれるので、血液の状態は改善するでしょう。

ただ血管に関しては簡単に改善するわけではありません。それ以降悪化しにくくなるので、病状がある人でもそれ以上の進行を防ぐことができます。既に発症しているときは、別途治療などをしないと治りませんが、辞めていれば治療後に再発する可能性は少なくなります。健康への道を進めるようになります。

内臓疾患など様々な異常の原因になる

体にいろいろな信号を送っているのは頭の中にある脳です。全身に血液を送るのが心臓で、食べ物などの消化や吸収をするのが胃などの消化器になります。その他肝臓や腎臓、膵臓などいろいろな臓器が体にあり、正常に働いていれば健康を保つことができます。タバコを吸うと、肺からその有害物質が血液中に流れ、血液が流れているところに有害物質が届けられます。

つまりはいろいろな臓器に有害物質が貯めこまれていきます。どれくらい溜まったら症状が出るかはわかりませんが、一定量たまると病気として出てくる可能性があります。出てきたときにはもう治療できない状態になっているかもしれません。

では禁煙をしたらどうなるかですが、その後にタバコの有害物質が送られなくなるので、蓄積されないようなところならどんどんきれいになるでしょう。でも蓄積されているところは、辞めたからなくなるわけではありません。辞めていれば体にとっての害は少しずつ取り除かれる可能性があるので、我慢して吸わなければ吸っていない人と同じに近い状態になる可能性はあります。

 

タバコを吸うと、いろいろな体調不良を引き起こす可能性があります。辞めたからと言って、必ず体調不良が改善するわけではありません。ただ有害物質の摂取がなくなるので悪化を防げます。そのまま辞め続ければ、徐々に改善できる場合もあるでしょう。